意味・言い方
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안녕히 가세요(アンニョンヒ カセヨ)— 立ち去る人に対して
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안녕히 계세요(アンニョンヒ ケセヨ)— その場に残る人に対して
韓国語の「さようなら」は、話し手と相手のどちらがその場を離れるかによって言葉が変わります。日本語や英語にはない、韓国語ならではの発想です。
発音のポイント
가세요(行ってください)と계세요(いてください)は1文字違いですが意味が正反対になるので、最初は特に意識して発音・区別する練習が必要です。
例文
(집을 나서는 사람에게) 안녕히 가세요.
→ (家を出る人に対して)さようなら(気をつけて行ってね)。
(집에 남는 사람에게) 안녕히 계세요.
→ (家に残る人に対して)さようなら(ごゆっくり)。
ネイティブが使う表現・ニュアンス
友人の家を訪ねて帰るとき、自分(帰る側)は안녕히 계세요(残る友人に対して)と言い、見送る友人は안녕히 가세요(帰るあなたに対して)と言います。立場によって声をかける言葉が変わる点が最大のポイントです。
よくある間違い
自分が去る側なのに안녕히 가세요と言ってしまう間違いが非常に多いです。「自分が動く→相手は가세요とは言わない」「相手が動く→相手に가세요と言う」という関係を、動く人を主語にして考えると混乱しにくくなります。
覚え方
가다(行く)は「動く方」、있다/계시다(いる)は「残る方」という基本動詞の意味に立ち返ると、가세요・계세요のどちらを誰に使うべきか判断しやすくなります。